10分間おうち療育って?

療育とは「治療」と「教育」という
言葉が足し算されてできた言葉です。

 

この言葉が生まれた当初は、
身体障害のお子さんにのみ
施されていました。

今で言う「リハビリテーション」に
近いことだったようです。

この「療育」という言葉。
今の日本でも一般的に通用しない
言葉の一つのようで、
私も毎回のように説明をしています。

 

さてさて。

私の10分間おうち療育ですが、
今までは「知る人ぞ知る」ものに
留まっていましたが、

最近では10分間おうち療育を
探してくださる方が
だんだんと増えてきました。

 

嬉しいお話だなと感動しております。

 

しかしながら、
一般的に「療育」という言葉を
耳にすると、

「専門機関でしかできないこと」

という印象がまだまだ強いのも
現状です。

 

そのため、今回は、
10分間おうち療育について
分かりやすく説明をしていきますね。

 

今回は絵カードを活用して
絵と言葉をマッチングさせる
学習を例にしてお話をします。

 

<例:言葉理解>
【課題】 
「なべ」という言葉を耳で聞いて
なべの絵カードを選択する。

まずは、以下のようにカードを並べます。
写真の上側が子ども、下側に指導者が
机を挟んで着席します。

「なべ、ちょうだい」と言われても
絵カードだとどれが“なべ”なのか
わからないお子さんは、
これだけでは誤学習をしてしまいます。

そこで、こんなプロンプトを出します。

あ、「プロンプト」とは、
お子さんの誤学習を防ぐための
お助けヒントです。

応用行動分析(ABA)療育では
お子さんが誤学習するのを
防ぐためにプロンプトを活用します。

ただ、
写真のようなプロンプトでは、
お子さんにとっては

「先生に答えを教わった」
というような印象の方が
強くなってしまいます。
(もちろん、指差しプロンプトにも
様々な方法がありますが)

これをですね、
お子さんが自発的に正解を導き出した、
という実感をお子さんに
持ってもらうようにするには
こんな工夫が考えられます。

分かりますか?

正解のなべの絵カードを
手前に配置してカードを並べるのです。

これもプロンプトに当たるのですが、
指導者側、つまり大人の手が
そこまで入っていないですよね?

だからこそ、お子さんが
「自分で正解を選べた!」という
結果を得ることができ、

さらに、この結果が生じることで、
お子さん自身が「できた感」を
強く実感できる、という訳です。

 

さてさて。
プロンプトというものは、
最終的にはフェード、
つまり無くしていく必要があります。

ただ、急に無しにするのは
誰にとっても難しいことです。

そこで、このようにしていきます。

他のカードとの距離を
だんだん近づけていくんです。

そして、最終的には
他のカードと隣り合わせの位置に
並べていく、という訳です。

 

このようにすることで、
お子さんが自発的に学ぶことが
億劫でなくなりますし、
何より自己肯定感の向上にも
繋がっていくのです。

 

以上が例なのですが、
ここで説明をしたプロンプトの他にも
「なべ、ちょうだい」と言われて
なべの絵カードを選択できるようにする
工夫はいくらでもあります。

===

さてさて。

ここからが
10分間おうち療育の説明です。

先ほどの例のように
ほんの少しの工夫
毎日の育児に取り入れることによって

お子さんの自発的行動を促したり、
お子さんが「できた!」と思えることを
どんどん増やしていくのが
私の10分間おうち療育です♬

ABAの家庭療育では、
今回の例のように
子どもと大人が机を挟んで1対1で
教えることが基本になっていますが、
10分間おうち療育はそうではありません。

 

あなたの毎日の育児を
ほんの少しだけ工夫することで、
お子さんの「できる」を増やしながら、
あなたの育児も楽しくなっていく。

それが10分間おうち療育なのです。

 

🌟お客様の声はこちらから🌟

 

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 事業内容 

  • 10分間おうち療育(保護者向け)
  • 小学生までの個別療育(お子様・保護者様向け)
  • 研修事業等

 

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