主導権を握っているお子さんへの下剋上

親ではなく、子どもが主導権を握ってしまうと
それだけで家族が
うまく機能しなくなってしまいます。

 

前回の内容を簡単にまとめますね。

お子さんが
自分の思うようにことが進まない時に
どのようなアピールをしてくるのか。

そして、そのアピールに対して
あなたは
どのような対応をしているのか。

ということについて
思い返してみてください、

というところで終わりましたよね。

では、
それを頭のどこかに置きながら
今日のお話を進めていきますね。


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ゲームを例に挙げてみていきましょう。

=・・・・=・・・・=・・・・=・・・・=・・・・=

毎日1時間という約束を
お子さんとしたAさん。

最初の頃は
しっかりと1時間を守っていました。

でも、
約束をしてから1か月後には
1時間が過ぎても
ゲームをし続けるように
なってしまいました。

約束をして3ヶ月が過ぎたある日、
お子さんが
ゲームに熱中しすぎていたので

「もう1時間経ったから
ゲームを止めなさい!」

と声をかけました。

すると、お子さんは
「セーブをしたら終わりにする」

と言いました。

その言葉を信じて待っていますが、
なかなか止める気配はありません。

それでも、Aさんは、
お子さんの言葉を信じて待っていました。

それから30分が過ぎました。
ゲームをしている時間は2時間近くです。

Aさんは、仕方なく
「最終手段」を取りました。

それは、
お子さんから
ゲーム機を取り上げることです。

すると、お子さんはどうしたか。

ゲーム機を取られたことに対して
怒りはじめました。

最初は言葉だけでしたが
Aさんが
なかなかゲーム機を返してくれません。

すると、
今度はAさんを攻撃するようになりました。

Aさんも頑張って耐えましたが、
「もうダメだ!」と思い、
結果的にゲーム機を
お子さんに返してしまったのです。

=・・・・=・・・・=・・・・=・・・・=・・・・=

この例で分かることがあります。

それは、

Aさんがお子さんに
主導権を握られてしまっている

ということです。

「いつからか」というと

お子さんがゲームを
1時間で終わりにできなくなった時

つまり、
約束をしてから1か月後には

すでにお子さんに
主導権が渡っている状況だったと
推測できます。

そう考えると、
結構長い時間が経過していますよね?

でも、Aさんは決心をして
「最終手段」に出ました。

それはすごくよかったんです。
下剋上のチャンスでしたからね!

でも、結局、
お子さんに屈してしまいました。

さてさて、
ここからAさんは
下剋上のリトライは
できるでしょうか。

そして、
下剋上を果たすためには
どうすれば良いでしょうか。

リトライはできますよね?

でも、
ボス(お子さん)は、
さらに強敵になります。

だからこそ
しっかりと計画をして
打ち勝つ必要があります。

それは・・・

◆=:::=☆=:::=◆=:::=☆

お子さんの振る舞いに
絶対に屈しない

そして

こちらの条件を
実行してもらう

◆=:::=☆=:::=◆=:::=☆

ということです。

1回成功すれば、
結構な効果がありますが、
油断大敵です。

もう一度、
お子さんと話し合いをしてみましょう。

・ゲームをしても良い時間
・ゲームをしても良い時間帯
・時間を過ぎてしまった時の
ペナルティの内容
・約束を守ることができたらどうなるのか

などなどです。

特に大事なのが
最後に書いた
「約束を守れたらどうするのか」
です。

ここに、ゲーム以上の何かを
用意してあげましょう。

例えば

約束を1ヶ月守れたら、
新しいゲームソフトを
購入してあげる

ということでも良いですよ♪

さて、次回は
前々回のお話の

②親は子どもに
責任を押し付けすぎるようになる。

についてのお話です。

お子さんの意思を重んじすぎた結果、
私たちは気づかないうちに
いろいろなことを
失っていますよ(||゚Д゚)怖ァ..

 

 

 

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