行動を科学する「応用行動分析」②

「応用行動分析」の話を
引き続きお伝えします。

略して
ABA
ともいわれています。

私は日本語派(?)なので
「応用行動分析」と呼んでいます。

 

「行動を科学する」という言葉を
タイトルに入れましたが、
この言葉はとてもしっくりきます。

なぜなら

「人の行動の原因を
心ではなく環境に求める」

というのが特徴だからです。


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昨日のブログの
ランチバイキングの話を
思い出してみましょう。

┏━━━━━━━━━━━━┓

バイキングのメニュー

①おなかが空いたから食べた
②満腹でも食べた

┗━━━━━━━━━━━━┛

①と②
まずは、「行動」に注目しましょう。
それが、
応用行動分析の基本ですからね。

どちらも「食べる」という
行動をしています。

違うところは、というと・・・

 

「行動を起こす前の状態」

 

です。

 
行動の次に
ここに注目します。

①は空腹。
②は満腹。

二つは相反しているのに
「食べる」」という行動は同じですよね。

==========

ところで、
私たちが

誰かが何かを食べている場面を
みかけたら、
どう考えていますか??

「あの人、
おなかが空いているんだね」

と自然と判断してしまいます。

もし①でしたら見立て的には正解です。

でも、
②だったら…
私たちは誤った見立てを
してしまったことになります。

「あ、まだ食べてる。
よっぽどおなかが空いているのね」
と考えて
お料理を提供してしまったら・・・

①の場合は、
喜んでいただけます。

②の場合は、
「もう結構!!」
と断られてしまいますよね。

この誤った見立てが
「無駄」を生むお話しもしましたよね。

そうなんです!

目に見えない物事で
ついつい判断してしまうから
見立て違いが起こるのです。

そうなると
応用行動分析の療育の基本である
「エラーレスラーニング」を
引き起こしてしまうのです。

「エラーレス」なので、
応用行動分析の指導では
間違いを体験させるのは禁物なのです。

なぜなら、
最初に頭の中にストンと入ったことは、
忘れることが難しいからなのですよ。

・・・そういう訳で。

◆=・・・=☆=・・・=◆

応用行動分析を
指導に活かすには、

まずは行動と
その行動の前の状態を
考える

◆=・・・=☆=・・・=◆

ということです。

ちなみに、
先のバイキングの例でいえば

「行動の前の状態」とは
どのようなことか思いつきますか???

もう
「おなかが空いている」
と考える人は
さすがにいらっしゃいませんよね(;^_^A

この考え方だと
応用行動分析ではなくなります。

 

この場合は
「食べ物がある」
です!!!!

だって、
なかったら食べませんもんねwww

 

 
次回は

「行動した結果」

がキーワードになります。

 

 

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