療育と特別支援教育ー保護者と教師とでは認識の仕方が違う現状

「小学校の特別支援教育の実際」という内容で
4月3日にミニ講演会を開催いたしました。

今回は、
ミニ講演会のことを踏まえて
執筆させていただきます。

 

ご参加いただいた皆様、
大変貴重なご意見などをいただき、
誠にありがとうございました。

講演会の最初に
「特別支援教育」という言葉についての
イメージをお伺いいたしました。

みなさんの認識としては
「学習において特別なサポートをする」
ということでしたが、
それは正しい認識だと思いました。

ただ、恐らくですが、
この認識をもっと具体的にすると
教育的サポートというよりも療育的サポート、
というイメージをお持ちのようでした。

 

療育は
「1人ひとりの学び方に合わせたサポート」
です。

 

日本の今の学校教育は
「先生の教え方に合わせたサポート」です。

 

根底から教師と保護者の認識が異なるのです。

そのため、
特に特別支援学級に入学すると
残念に感じる保護者の方が
いらっしゃるのだと思います。

そもそも
「療育と教育は違う」
と断言している教師は多いのです。

 

さて、
海外では特別支援教育に
専門的に携わる教師は、

通常の学級で
10年以上の指導実績がある教師です。
日本では教員免許を取得して間もない、
つまり児童の指導実績が0年でも
「担任」になることができます。

さらに、
「特別支援教育に専門的に携わりたい」
という希望を持っていない教師でも
特別支援学級に配属されることもあります。

「特別支援学級の教師だから」と言って
障害に対する知識や理解があるかといえば、
そうでない教師もいるというのが現状でしょう。

担任の「当たり外れ」で考えずに
「どうすれば先生と協力できるか」を
考えることが保護者の方にとっては
大切なことだと思います。

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