みなさん、こんにちは。
これからいくつかの言葉をご紹介します。
- 「療育」という言葉を話したらすごく新鮮な感じを相手が受けていた
- 療育の説明をしたら「あぁ、訓練ね」と言われた
- 子どものことを相談したら「お母さん、大丈夫。そのうちできるようになりますよ」と軽く言われた
- 子どもをまだ見ていないのに「そういうお子さんは特別支援学級の方がいいですよ」と言われた
これらは今までありあんちに寄せられた言葉の一部です。
保護者の方の立場からすれば、非常に辛い言葉の数々だと思います。
実は、この言葉は全て小学校の校長先生の言葉です。
皆さんお気づきのとおり「療育」の存在すら知らない先生が多くいます。
そして極めつけは最後です。残念なことに特別支援教育のことも知らないようですね。
もう少し詳しいことは以前のブログに2回に分けて書かせていただいております。
1回目は療育が就学前のお子さんに限られてしまうこと、2回目は小学校教師の「療育」の認知度について執筆しています。是非そちらもご一読ください。
さて、特別支援学校ではない小学校で、どのような特別支援教育が実施されているのかをご存知ない方もいらっしゃる、というよりは、教育委員会が積極的に特別支援教育についての説明を怠っているため、特別支援教育がどのようなものなのかを知る機会がなくなっているような気がします。
私の息子はこの4月に小学生になるのですが、学校からは特別支援教育についての説明があったのかといえば「あった」と答えるしかなく、何も知らない保護者向けの説明ではありませんでした。ただ特別支援教室ができますという話のみでした。これでは分かりにくいですよね。どのようなお子さんが対象になるのかなどの説明が欠如していましたし、そもそも特別支援教育についての説明がされていませんでした。
このままでは特別支援教育について何も知らないまま子どもが学校に入学をして、いざ必要になっても受け入れることができないというケースが増える一方だと思いました。
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