「自由」が苦手な子どもたちーその心の声をキャッチした指導

みなさん、こんにちは。

今回のタイトルに「自由」という言葉がありますが、みなさんは「自由」という言葉に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。
開放感を感じて気持ちが楽になる方の方が多いのかもしれませんね。実際、私も「自由」という言葉で夢が広がります。

ただ、一般的に「自由」と言われても、礼儀作法や社会的ルールが先に立った上での自由なので本来の意味での「自由」とは少しだけ意味内容のズレがあるようにも思います。このズレに気づかないでいるために結果的に不自由になってしまう子どもたちは多いものです。もしかすると大人もそうかもしれませんね。少し前に社会を騒然とさせたネット画像の投稿内容の事件を見れば分かるかもしれません。当事者としては「自由」の権利を振りかざしただけなのに、結果的には不自由だった訳です。

学校の話題に入ります。
図工の時間に先生が「自由に好きな絵を描いてください」という言葉を子どもたちに投げかけます。
多くの子どもたちは自分の好きな絵を描けるのですが、中には画用紙が真っ白のまま図工の時間が終わってしまうという子どももいます。
もちろん、そのような事態にならないよう、先生たちはあれこれと工夫するのですが、それでも描けないお子さんの「好きな絵」かどうかは疑問です。

なぜ好きなものなのに描くことができないのでしょう。
その理由の一つに「自由だからこそ描けない」ということがあります。
自由とは選択肢が無限にある状態です。その中で自分の好きを選ぶことに時間がかかってしまうのです。
「これは好きだけれど、絵にするとなると難しい」というものは誰にでもあるはずです。
このような思考の堂々巡りを繰り返しているうちに頭の中がごちゃごちゃになってしまい、自分で思いつけないという事態が起こってしまう可能性がおおいにあるのです。

「自由」と言われても「自由にできない」、つまり何をすれば良いのか分からない場合は、お子さんに選択肢を作ってあげます。
そうですね、多くて3つくらいが良いでしょう。できるお子さんはもう少し増やしてあげるのも良いです。
また、選択肢自体を「動物」のように大きなまとまりの言葉で示してあげて、それから「パンダ、犬、ネコ」などのように小さくしていくというもの一つの方法です。

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