「TEACCHプログラム」という名前が引き起こしている誤解

みなさん、こんにちは。

私が以前勤めていた療育機関では応用行動分析を療育にフル活用していましたが、正直なところ応用行動分析以外の自閉症へのアプローチ方法にはあまり詳しくありませんでした。それは当時の私としては非常に残念な感じもありましたが、私もそれはおなじなのかもしれません。現在ではさらに広がっています。

現在日本には、自閉症に有効な方法が主にアメリカから渡ってきています。そのほとんどが「方法」であるのに対して、TEACCHプログラムは手法や方法でなく、TEACCH独自の理念からあらゆる方法が開発されています。「プログラム」というネーミングがあるために、TEACCHを知らない方からは「TEACCHってどんな方法の療育なの?」と訊かれることがあります。

私が勤めていた療育機関では「TEACCHとABA(応用行動分析)って何が違うの?」と疑問に思っていた人がいましたが、それは理念手法かの違いだと思います。そのため、TEACCHでは自閉症の人に何かを教える際に応用行動分析を用いた手法で指導やサポートをします。全く別物ではなく、TEACCHの中に応用行動分析も入っている、と考えるのが自然です。

それでは、TEACCHプログラムとは何か、ということを記します。

TEACCHプログラムは、こちらもアメリカのノースカロライナ大学の自閉症の方のための療育プログラムです。
日本では佐々木正美先生が導入したのが最初です。「自閉症の人が自閉症を持ったまま自閉症らしく生きる」というのがTEACCHの考え方です。
決して私たちだけに自閉症の方を合わせるのではなく、私たちが自閉症の人に歩み寄り、そしてお互いの文化を学び合うということが私はEACCHの理念だと思っています。そのため、ありあんちでもお子さんと家族のニーズをお子さんの学び方のスタイルに合わせた形で教えていく方法を取っています。

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