教師の立場から見た特別支援学級の状況①

私は東京都内の小学校で10年ほど
特別支援学級で担任をしていました。

素直で明るく純粋な子どもたちと
非常に協力的な保護者の皆さん、
そして先輩の先生方に恵まれて
充実した教師生活を送っていました。

その経験があるからこそ、
今ありあんちがあり、
私が起業できたのです。

現在、都内の小学校では
特別支援学級に入りたくても
入れないお子さんがいます。
入級には基準が設けられているのですが、
今までは知的障害がなくても
保護者のニーズがあれば
入ることができていたのですが、

現在は「知的障害がない」ということで
学校側が断っているケースがあると
伺ったことがあります。

 

公立の小学校だというのに
これで良いのかと思ってしまいます。
ただ、
この現状を打開するために
特別支援学級は増えています。

 

そして来年度からは
特別支援教室も導入されます。

 

世間では早期療育が進められています。

 

最近では
医療従事者への研修会が持たれたり
国会でも話題が出たりしているようです。
母子手帳をみると、
親が書き込む各月例の健診の事前チェック項目にも
発達に関することが細かく書かれています。

各月例で10項目ほどあるのではないでしょうか。

 

ただしそれは「平均的な発達基準」でしかないため、
早期療育につながることもあればそうでない場合もあり、
または本当なら療育が必要でないのに
療育が必要だと判断されてしまうケースもあります。

 

非常に真面目な保護者の方ほど
保健師や臨床心理士の話を
素直に受けれてしまう可能性が高いので、

ニーズとして満たされてしまっている
お子さんも就学前まで必死に療育に通っている、
というケースも目にします。

 

ところで、
未就学の頃に公的機関で
定期的に療育の受けることができるものの、

小学校へ入学するとなると
それがなくなります。

 

同じように
民間の療育機関でも「療育」というよりは
学童保育的要素が強かったり、
不定期、しかも月に1度程度の療育しか
受けることができなくなったりしている
実態があります。

 

理由は
「学校で特別支援教育が実施されているから」
ということです。
確かにそうなのですが、
学校の先生は療育と教育を分けて考えています。

そこが保護者や社会との感覚がずれているため、
本来のニーズを満たすことが阻まれていると
私は考えています。

 

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